アイデアとユーモアのあるこの百面相、とてもよく考えましたね!作り方も簡単で、乾物を上手に利用して楽しい作品になりました。百面相の顔がそれぞれ違っていて、いただく人の顔を和ませてくれます。審査員の先生方も絶賛です。
だんご粉に豆腐を入れることで、しっとり・もっちり・ふんわり・・・とした優しい食感に仕上がっています。目に見立てた黒ゴマのつけ方でブタさんが違った表情になる、手作りならではの心を和ませてくれる可愛らしい一品です。
献立のネーミングがとてもいいですね。金沢はよく麩を使って料理を作りますが、ほとんどが和風の料理が多いのが特徴です。しかし、この作品は麩を使って中華風の"酢麩多"に仕上げたのがとてもよいアイデアです。そして美味しくできました。見た目も華やかで、とても楽しいお料理になりました。
石川県で食されている2種類の麩を揚げることで、面白い食感になっています。油で揚げた麩は甘酢との相性もよく、肉を全く使っていないのに、子供にも男性にも喜ばれるボリューム満点の一品に仕上がっています。
和・洋・中国風をミックスして仕上げた作品で、作り方にも工夫があり、味も非常に美味しく仕上がっていました。料理作りがとてもお上手で、手慣れた方だと感心しました。
「春巻きの皮」という中華食材と「グラタン」という洋風料理のコラボが楽しい一品です。また春巻きの皮で巻くのではなく、巾着のように包み、和の食材である「かんぴょう」で結ぶという発想にもセンスが感じられます。
手作り感のあるハムで、とても美味しく出来上がりました。この作品は、作る方が根気強く、何回も試作されたことだろうと、私はお見受けしました。家庭でここまで作れたら最高です。よく頑張りました。審査員の先生方も関心、感激されました。
鶏もも肉、ササミ、豚ひき肉、ベーコン・・・とそれぞれの食材の特徴がしっかりと主張されながらも絶妙のハーモニーを醸し出している、素晴らしい一品です。どこにも売っていない、まさしく「買えない味」です。
大豆を使って3ヵ国のお菓子を考えたアイデアは素晴らしいですね!そして作品のそれぞれの出来上がりがとても楽しく、味の違いもあり、満点の出来です。盛り付けにも工夫があり、作る方の気持ちが伝わる作品になりました。
大豆と茶葉の組み合わせが絶妙なスイーツです。大豆が紅茶と一緒になることで、おしゃれなフランス菓子に、ウーロン茶と合わせると風味豊かな揚げ団子に、緑茶と合わせることで優しい味わいの大福に・・・と見事に変身しています。
栄養満点のひじき、にんじん、モロヘイヤを使って美味しい「ういろう」が出来上がりました。3種類ともにコクがあり、よく研究されて、味わい深い作品です。新しい感覚の「ういろう」の完成に脱帽です。
ブルーベリーやクランベリー、みかんピールなど爽やかな酸味が加わることで、「従来のういろう」とは一味違う「新感覚のういろう」になっています。色合いや素材の配合などをよく考えられた見事な一品です。
昔懐かしい「好い豚鍋」ですね。この鍋をいただくと、本当に心も体も温まるような作品です。いろんな食材が組み合わされているので、栄養バランスもよく、身体によいお料理です。素朴感があり、どこか光る作品となりました。
薄力粉だけでなく米粉を入れることで、もちもちっとした面白い食感の「すいとん」になっています。ゴボウやレンコン、サトイモなどの根菜類を加えることで滋味豊かなホッとする味わいの鍋になっています。